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心出しでの軸方向の調整

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上図は水平なシャフトをレーザーアライメントする時の調整画面です。このように水平方向、垂直方向を調整すれば2つのシャフトを同一直線状に配置することが可能です。

2方向のみ調整すれば心出しが完了しますが、3次元空間であることを考えると、シャフト軸の方向(アキシャル方向・スラスト方向)にも機器を動かすことが出来ます。同一直線状に配置することだけを考えれば、シャフト軸方向の調整などは不要と言えるかもしれませんが、この方向の動きが機器に与える影響について考えてみたいと思います。

カップリング間の適切なクリアランス

シャフト軸方向の調整において重要なポイントの一つがカップリング間のクリアランスです。熱膨張や機器の遊びなどにより機器が軸方向に動く可能性があり、クリアランスが小さすぎると軸端やカップリングが接触してしまう可能性があります。それにより機器の破損や機械の振動の増加の要因となり得ます。

また、クリアランスが大きすぎる場合、フレキシブルカップリングを用いた場合などは過度なストレスを与えることとなり早期の故障や予期せぬシャットダウンを引き起こすことにも繋がります。カップリングの種類などにより適したクリアランスは異なりますが、メーカーにより適切なクリアランスが提示されていることもあり、マニュアルにきちんと従うことが重要です。

ボルト穴などが適切に設計されていれば問題とならない場合も多いかもしれませんが、実際にアライメントを行う際には今回ご説明を行ったシャフト軸方向の状態も確認することをおすすめします。

  

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